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電話占い弦の霊能者直伝、浄霊の法 ~後編/憑依霊を浄める~

他にも憑依霊はいるのか

他人が飛ばす生き霊や死者がさまよう低級霊の他にも、憑依する霊は存在します。
まず、死者の霊の中でも、特に憑依されやすいものとして先祖霊が挙げられます。人はいくら世代を経ていても、根本的な霊質に大きな変異は起こりません。血縁者の霊ですから、当然霊質の波動は似通ってしまうために憑かれてしまうのです。憑依する先祖霊の方もまた、救いを求めて浮かばれない霊の一種ですから、当然身近な存在である子孫を頼って来るわけです。

もうひとつは、“キツネ憑き”などが知られている動物霊に憑かれる場合です。動物も人間と同じように、肉体という器に魂が入って生きています。その器が死んだら魂も肉体から離れ、因縁を残した場合には彷徨うのです。もちろん、動物と人間は根本的に霊質波動が大きく異なるので、憑依されることが稀です。しかし偶発的にそれは起こることがあります。ある日を境に人格も性格も、しゃべり方まで変わったり、そもそも言葉を発せず唸るばかりになったり、記憶があいまいになったりすると、動物霊による憑依を疑う必要があるでしょう。

除霊と浄霊の違いとは

私ども電話占い弦の実際の鑑定では、主に二種類の方法で憑依霊を祓います。それが“除霊”と“浄霊”です。文字通り霊を“取り除く”もしくは“浄化する”のです。どちらの方法を取るかは、担当した霊能者がご相談者の霊視結果に基づき判断しますので、こちらでは概要についてご説明しましょう。

除霊で憑依霊を祓うのは、生き霊に憑依された場合が主となります。これは生き霊を飛ばした相手が存命であるため、たとえ憑依霊を浄化してもまた生き霊を送って来る、その繰り返しになる可能性が多々あるからです。憑依霊を取り除き、本人に返すことで、二度と生き霊を送って来ることがないようにするのです。

もちろん、ただ送り返すだけではありません。霊能者が霊と会話し、二度と生き霊を飛ばさないように説得の上で、霊に念を乗せて帰らせるのです。そうすれば生き霊が本人の中に戻ったときに、霊能者の送り込んだ念が開放され、生き霊を送った人の霊質が改善され穏やかになります。そうすれば、二度と恨みや憎しみを込めた生き霊を送ることもなくなるのです。

一方で浄霊は、すでに死者となりながらも成仏できなくて、現世に残っている憑依霊を浄化する方法です。こちらは完全に霊の存在を浄化して消すため、霊能者にかかる負担は大きなものになります。しかし浄霊を受けた方は、総じて身体も心もガラリと良い方向に変わったと言います。 浄霊がなぜそれほどまでに大変かと言いますと、対象の憑依霊は現世に未練を残しているために憑依霊となったわけですから、そう易々と霊能者の説得に応じて成仏はしてくれません。中には自分の肉体が、現世にもう存在しないことを認めない霊もいます。ですから霊能者は全霊力を持って、浄霊に当たらなければならないのです。完全に存在を消されるとなると、霊も必死で抵抗します。浄霊後、一週間も身体を休めなければ、霊力が回復しないなどもざらにあります。

日常でできる憑依を防ぐ方法

生き霊でも死者の低級霊でも、憑依を未然に防ぐのが、当たり前ですが一番良い方法です。そこでその方法について、最後にご紹介します。なんとなく身体の調子が悪い、トラブルや失敗が続く、人と上手くコミュニケーションが取れない。それらの原因のひとつとして、憑依霊が考えられます。最も有効な対処法として、自身の霊質を上げて霊に憑依されない精神と肉体を形成しましょう。

基本的に霊は“陰の気”を有しており、憑依する対象も陰の気を発する人になります。ですから“陽の気”を拒み嫌うのです。陽の気を持つ最大のもの、それは太陽です。ここで紹介するのは、太陽の気を取り入れて、体内の気の流れを陽に持っていく方法です。天気の良い日に実践してください。

  1. 頭頂部と両手のひらを太陽に向けます。(そこには、気を取り込む口があります。)
  2. グーッと太陽へ伸びていくイメージで、深呼吸を行ないます。
  3. 頭頂部と両手のひらに刺激を感じたら、そこでジッと静止します。
  4. 身体全体に気が循環し終えたイメージができたら、両手を降ろし終了です。

あくまでこれは、日常でできるレベルでの憑依霊を防ぐ霊質向上法です。すべての憑依霊を完全に防げるわけではありません。もし様々な不調が原因不明で続くときは、私ども電話占い弦の霊能者が、確実で迅速な霊視の上、正確な診断をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。お待ちしております。

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