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守護霊のすべて

守護霊相談例:3

◆ご相談者の状況
今回、私が鑑定をいたしましたのは、千葉県にお住まいのHさん。35歳の男性です。彼のお悩みが恋愛に関するものでないことは鑑定を始めるとすぐに読み取れました。Hさんの心は誰か特定の対象(女性)に向けられたものではなく、思うように事が運ばない自分の現況に対する焦り、苛立ちにあったからです。具体的に申しますと、Hさんが抱えておられた悩みとは転職状況の停滞に由来するものでした。

◆実際の鑑定の詳細
Hさんの現況をさらに詳細に把握すべく、より深い領域まで霊視を行ないますと、心に大きな迷いが生じているのが見抜けました。Hさんの迷いを時系列で示しますと、転職活動を始めた当初から、今の会社に留まった方がいいのではないかという迷いがあった。次に、転職活動を続けることをいったん決めたものの、なかなか上手くいかないことから、自分の今後の人生設計にブレが生じた。そして現在は、内定が出ればどんな会社だっていい、と半ばヤケになっている。こういった感じになります。もちろん、このようなやり方ではHさんにとって良い結果がもたらされるはずがありません。では、彼が進むべき道、最良の答えはいかにすれば導き出せるのか。それについては幾つか方法があり、それぞれの霊能者がもちいる占術によって違ってくるでしょう。今回、私が選択したのは守護霊との交信でした。守護霊交信という占術は、霊視や霊感よりさらに意識の集中度を高める必要があります。この時もより深い領域に意識を飛ばしたところ、徐々にHさんの守護霊の“声”が聴こえてきました。改めて申し上げておきますと、守護霊というのは、守護している人間の過去・現在のみならず、未来までも見通せる存在なのです。もちろん、Hさんの守護霊に関しても例外ではありません。守護霊は実に鮮明に、Hさんがこれからどうしたら良いのか、つまり転職を成功させるための具体策を述べられたのです。とはいえ、それは決して複雑な内容ではなく、どの企業にどんなタイミングで応募すればよいのかという、シンプルなものでした。私は、そのように守護霊交信を通して分かったことを、忠実にHさんにお伝えしました。もちろん、Hさんには守護霊の声を聴くことはできませんが、どこか得心したように心が軽くなられたのが読み取れました。そう、やはり少なからずHさんの心と守護霊とはシンクロしているのです。
その後Hさんは、守護霊によって導き出された“答え”をそのまま実践し、みごと希望していた企業への転職を決めました。報告をくださった際のHさんの声、そして心の内はとても晴れやかでした。まさに、守護霊交信が彼の人生を好転させたのです。