トップページ → 弦の法座 → 和早霊能者 みんなと仲良くなることが修行です

弦の法座

◇和早霊能者◇
みんなと仲良くなることが修行です

弦の法座2回目は、人間関係のトラブルも霊障問題も根本から解決し、運気上昇まで導く和早霊能者です。今回は、今生での修行について教えて頂きました。 

人間関係に苦しむご相談は尽きないですよね?
そうですね。この世のお悩みのほとんどは人間関係です。私たちは、この世に楽しい旅行に来たわけではありません。魂を磨く修行をしに生まれてきたわけですから。人間関係に思い悩んだり、逆に喜びを感じたりすることが、生まれてきた理由だと言っても過言ではありません。

この世は、魂を磨くための修行場だということですか?
そうです。霊的世界では魂のレベルに応じて階層があり、どの魂もこの世で修行をすることで高い階層を目指します。高くなればなるほど神仏へと近づき、他者への思いやりに溢れた愛し愛される人間へと生まれ変わるのです。
逆にどれだけ濁った魂も、死後は純粋にこの世での振る舞いを反省します。しかし、生まれ変わると見事に忘れ去り、途端に未熟な部分や本質が剥き出しになる仕組みなんです。 だからこの世は、様々な魂レベルの人間による色んなドラマが起きるんですよね。

なるほど。では揉め事を起こさない人は、魂のレベルが高いということですか?
必ずしもそうとは言えません。他者と関わらないことで問題を起こさないのであれば、それはこの世で修業をしているとは言いがたいです。人を愛して喜ぶこと、苦しむこと、衝突すること、仲直りすること。そういった色んな経験をすることで、魂の濁りを浄化していくのですから。

人と関わることで、自分の欠点が見えますよね。
その通りなんです。だからこそ、新しい人間関係にも勇気を出して飛び込んでほしいですね。ずっと同じ仲間といるのは居心地がいいですが、それだけでは甘えを生み、人間としての癖がついてしまいます。勇気を出して未知の人間関係に飛び込み、自分の魂や可能性を確かめてほしいです。

なるほど。それが修行なんですね。
簡単に言えば、究極の修行は色んな人と関わり「みんなと仲良くなること」です。あっちでケンカ、こっちでケンカ、小さなことにも突っかかっているようではいけません。他者とぶつかり合うことも修行の内ですが、歩み寄ろうとしないのであれば何の葛藤も生まれず、修行にはなりません。家族、友人、恋人、職場の仲間。そして、日々起こる出来事の数々。それらすべてと仲良くなる努力をするのが修行です。なかなか出来ないことなんですよ。

最後に、ご相談者へのメッセージをお願いします。
初めから完璧になどと考えないこと。「今日はこんなにできた」とか、「今日はうまくできなかった」とか、自分自身を振り返って過ごしましょう。そうやって真摯に毎日を送るあなたを、神仏は必ず見ていますからね。
弦にご相談をしてくださる方は、まさに一生懸命修行をしている方たちです。本当に毎日お疲れ様です。あなたが自分を見失いそうになったとき、心が壊れそうになったとき。私はいつだって力になる覚悟でお待ちしています。1人で戦わず、いつでもお電話ください。

和早(カズサ)霊能者のプロフィール

↑このページのトップへ