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弦の怪談実録 あなたのうしろに霊がいる!

第2話 幽霊の見え方の違いと霊道の話 その1

【語り手】富樫孝治さん(仮名) 48歳・神奈川県在住
【インタビュー採録と構成】弦スタッフ

今回、ご登場いただいたのは、神奈川県内で自営業を営む富樫孝治さん(仮名)です。 富樫さんは20代の初め、バイクの転倒事故を起こして生死の境をさまよい、臨死体験に遭遇。以来、「見える人」になってしまったという経歴の持ち主。霊感が強いがゆえに起きる日常生活でのトラブルや、独自の考察に基づく霊道の話などを語っていただきました。まずはその1として、生来の霊能者ではない富樫さんが、霊が見えるようになった経緯からご紹介します。

下手に「見える」がゆえの苦難。仕事の最中、いきなり霊に邪魔されることも…。
皆様、初めまして。富樫と申します。職業は工務関連の自営業で、主に一般家屋の内装施工や各種メインテナンスなどの業務をやっています。
ウチの家内の知り合いに弦さんで電話占いのお仕事をされている女性がおられまして、私は直接、その方との面識はないのですが、家内からは時々、会って一緒に食事をするような仲だと聞いていました。ある日、家内がその女性に「霊が見えたり、霊感が強かったりする一般人を探しているのだけれど」と言われ、「それなら、私の旦那がドンピシャ!」と自分の方から話に飛びついたそうです。ある日突然、「あんた、ちょっと占いの会社のインタビューを受けて、幽霊とかお化けのお話しをして来なさい」と言われた時には、何のことやら意味が分かりませんでした(笑)。
それはさておき、私は、まあ、どこにでもいるような平凡なオジサンです。ただ唯一、他のオジサンたちと違う点は、「見たくもないのに勝手に霊が見えてしまう」ことでして、それが原因で昔から色々と難儀がありました。とくに困るのは、客先や仕事先でもおかまいなく霊にコンタクトを取られてしまうことでしょうか。例えば集中力を要する細かい作業の最中にいきなり、知らない女に真横から覗き込まれるとか、そういうとんでもない出来事がしょっちゅう起きるんですよ。ホント、心臓に悪いです。

目前に迫るダンプを避けた瞬間、視界がブラックアウト。再び気がつくと、寝ている自分を見下ろしていた!
そもそも霊が見えるようになったのは、今から25年ほど前、大学2年だった20歳の時に臨死体験をしたのがきっかけでした。
当時の私は、ツーリングが趣味で、大学の授業がない日はほぼ必ず愛車のバイクにまたがってどこかしらへ出掛けていました。その日も早朝からツーリングの名所になっている某県の峠を目指して、一般道の下りを飛ばしていたのですが、目前の交差点を左折してきた四輪車の存在に気づかず、危うく衝突しそうになってしまったんです。対向車を避けようとしてハンドルを大きく切ったところまでは覚えているのですが、直後に視界がブラックアウトしました。そして再び気がついた時には、冷え冷えとした白い室内にいたんです。
やがて部屋の様子からそこが病院の中、しかも恐らく集中治療室であることが分かりました。続いて身体中にチューブを差し込まれた無惨な姿でベッドに寝かされている若い男が、紛れもない自分自身だと気付いて愕然となりました。つまり、目が覚めている私は空中に浮いており、そこからもう1人の自分を見下ろしていたんです。意識も思考もはっきりしていたので、眠って夢を見ている状態とはとても思えませんでした。
(もしかして、これは噂に聞く幽体離脱ってやつか?ってことは俺、死ぬの?!)
そう思ったとたん、恐怖に襲われました。当時の頭の中を振り返ってみると、焦っていたのか冷静だったのかさえ今となっては定かではいないのですが、とにかく下で寝ている自分の身体に戻らなくては2度と生き返ることができないということだけは直感的に理解しました。それで何とかベッドに近づこうと必死で手足をばたつかせていたのですが、水泳が不得手な人が素潜りするような感じで、なかなか思う方向へ動けないんです。それでも必死でもがき続けて、そのうちに強烈な光の渦と強風に似た衝撃波に巻き込まれ、また再び気がついたら今度は包帯とギブスまみれの状態で病室のベッドに横たわっていました。
その間、三途の川や美しいお花畑に飛んで行ったわけでもなく、また翼の生えた天使や死んだお祖母ちゃんと会ったわけでもなくて、極めてシンプルと言いますか、あまりに呆気ない臨死体験でした。そしてなぜかそれを機に、色々と見えてしまう体質になってしまっていたというわけです。

初めは抵抗したものの、やがてしかたがないと霊感体質を自覚
バイク事故の怪我が完治するまで、都合半年以上を要しましたでしょうか。ただ幸い後遺症が残るようなことはなく、しばらくは地道にリハビリを続けて、翌年には再び自分の足で通学できるまで回復したんです。霊の姿を見る能力があることを明確に自覚したのは、ちょうどこの時分からでした。ある出来事がきっかけだったんですけれどね。
じつは臨死体験の直後から、実在しないはずの変なモノが見え始めたことを薄々気付いてはいたんです。でも最初の頃は強引に、目の錯覚で済ましていました。だって、認めたら怖いじゃないですか(笑)。霊が見える体質っていうのも十分怖いですが、そうではなくて事故の後遺症で精神が壊れたのだとしたら、それこそ「俺の人生、オシマイ」っていう恐怖が勝りました。
でもそのうちに自分で自分を誤魔化すことができなくなって、(何だか霊感が備わっちゃったみたいだな、俺…。まあ、しょうがないか。他人に言わなきゃ済むことだし)という前向きな考えに変わってきて、案外と素直に受け入れるようになっていたわけです。これから話す出来事に遭遇したのはそんな矢先でした。それ以前からぼんやりと見えていたものの、はっきりと目視できる霊と出会ったのはまさにその時が初めてだったので、今でも印象深く心に残っているんです。

学友の背後に立つ可愛い女の子。「この子、誰?」と訊ねると…
当時、学内でよくつるんでいたFという男がいたのですが、そいつと久しぶりに顔を合わせたら、すぐ後ろから女の子が付いてくるのが見えたんです。ジーンズ地のジャケットにロングスカートを穿いた、服装はちょっと野暮ったいけれどなかなか可愛い感じの人でした。さては俺が学校を休んでいる間にカノジョができたんだなと思って、ニヤニヤしながら「その子、誰だよ〜?」と冷やかしたら、Fはなぜか怪訝な表情を浮かべまして…。
「え?誰って誰のこと?」
「何言ってんの?その子だよ」
言いながらFの肩越しを指差しました。そうしたら、真顔で辺りを振り返り、「おい。何言ってんのか分かんないんだけど。俺、今日、ガッコー来てからずっと1人だぜ」って言うわけです。それでようやく気がつきました。
(あ、この人、生きている女の子じゃないのか?!)って。
まずいこと言っちゃったな〜と思ってあわてて話を逸らしたんですが、もう後の祭りでした。Fが急に同情の色を浮かべて「富樫、おまえ、事故の時に頭を打ったんじゃないか。大丈夫かよ…」とか、さんざん心配されましたね(笑)。
で、そんなやり取りをしている間に、当の女の子はどこかへ消えちゃって、その後しばらく、アレは何だったのかなとずっと頭の片隅に残っていたわけです。答えが出たのは1週間後だったんですが…。

交通事故に遭った学友を見舞うと、その実家の仏壇にあの女の子の写真が!
謎の女の子を見た次の週末、そのFが交通事故に遭ったんです。奴も私と同じパイク乗りで、それが自宅近くの道路で乗用車と接触して転倒しまして、片腕を折る怪我を負ってしまいました。その頃、私が暮らしていた下宿のアパートとFが住んでいた実家は偶然、近所同士だったので、話を知ってすぐ見舞いに行きました。
そうしたら当人は予想よりずっとピンピンしていまして、ギブスで固めた腕をもう一方の手で叩きながら、「いや〜、命拾いしたよ〜!」と明るく笑っていました。
居間に続く廊下を案内されながら、事故った時の様子を教えてもらいました。Fのバイクが併走していた車を追い越そうとしたら、そいつが急に幅を寄せてきたらしくて、運悪くちょうどそこはT字路に差し掛かるところだったそうです。Fと相手の車はT字の上の棒を走っていたのですが、下の棒部分の道路からはダンプカーがやって来ていて、もうワンタイミング遅かったらそのタイヤの下敷きになっていたというんです。
「後で分かったんだけどさ、俺に幅寄せしてきたおっさん、夜勤明けでしかも飲酒運転だったんだよ。その前からずっと車体が横揺れしていて危ねえなって思ってて、それで強引に追い越そうとしたんだけど、かえって裏目に出ちゃたってわけよ。ホント、マジでやばかったわ〜!」と、まさに危機一髪の事故状況でした。
それでそうこう言いながら2人で畳敷きの居間に入ると、座卓の奥に扉が開いた仏壇が置かれているのが目に入り、とたんは私はのけ反ってしまいました。仏壇のすぐ手前、お花の横に飾られた遺影の主が、1週間前に見たあの女の子にそっくりだったんです。
「お、おい、F、これ誰だよ?」と震えながら訊いたら、「ああ、富樫にはまだ話してなかったよな。じつはそれさ、ウチの姉ちゃんなんだよ。10歳違いのかなり年上の人だったんだけどさ、俺が小坊の頃に病気で死んじゃったんだ」と言うわけです。

霊の見え方は様々。ただし、鮮明に見えるほど危険度が高い
つまり私が会ったのは、まだ幼かったFを残して亡くなった、年の離れたお姉さんの霊であったわけです。恐らく弟の身に降りかかる危険を事前に察して、警告を発するために出てきたんでしょうね。ひょっとしたら、危うく命を落とすほどの大難が骨折だけの小難で済んだのも、このお姉さんの計らいによるものだったのかもしれません。
「おまえ、この姉ちゃんに守ってもらったんだぞ。感謝しないとダメだ」とFに言ったら、最初のうちはきょとんとしていましたが、やがて私が見える人間であることも含めて事実を伝えると、最後は涙ぐんで仏壇を拝んでいましたっけね。
この出来事を経て学んだのは、人の幽霊というのはかならずしも恐ろしい存在ばかりではないということでした。生前の身内や友人に降りかかる危難を報せたり、時にはその危難から救うような働きをくれることがあるんですね。文字通り、御仏様(みほとけさま)になるわけですよね。
またそれと同時に、霊体の姿が生前と同じくらいリアルで鮮明に見える時というのは、場合によってはそれを見た本人や近しい人々の身に、火急の事態が迫っていることの徴候だということも知りました。
実際、今でもそうなのですが、個々の霊の見え方というのは千差万別で、煙みたいに薄らぼんやりと見えることもあれば、生きている人間と見分けがつかないくらいの圧倒的な存在感を持って現れることもあります。同じ能力を持つ人が皆、そういう風に見えているのかどうかは分かりませんけれどね、少なくとも私に関してはそんな感じです。
霊の姿が鮮明に見えるということは、相手の意識がそれくらい強烈な念を発しているということです。Fのお姉さんは弟の身を強く案じるあまり、超リアルな姿でこの世に出現してしまったのだと思いますが、これがもし何かを恨んで出てきた霊だとすると、逆に強力でヤバイ存在ということになりますし当然、祟られる可能性も高くなるわけです。