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弦の怪談実録 あなたのうしろに霊がいる!

第2話 幽霊の見え方の違いと霊道の話 その3

【語り手】富樫孝治さん(仮名) 48歳・神奈川県在住
【インタビュー採録と構成】弦スタッフ

学生時代の臨死体験をきっかけに霊視能力に目覚めた富樫さん。その聞き書きインタビューの最終話です。仕事上で関わり合った神主さんのお宅で遭遇した大量の幽霊の話、そして一般に「霊道」と呼ばれている心霊現象について、自身の体験を通して得た推理や考察などを語っていただきました。

神社の神職が住む家をリフォームした時の話
以前、個人宅の家屋の一部をリフォームした時のことです。その依頼主というのは神社の神職を務めている人で、一家で居住するお宅もそこの境内の敷地内に建っていました。で、工事自体は1週間ほどで無事に済んだのですが、その間に現場内で毎日のように幽霊と遭遇してしまって、これにはほとほと疲れました。
彼らが姿を現すのは主に神社の建物とつながっている家屋の裏手の砂利道で、付近は駐車場も兼ねているような場所でした。まずは毎朝、そこへ車を停める時に、必ずと言ってよいほど年配のご婦人が立っていて、こちらを見つめてにっこり笑うわけです。歳の頃は70歳前後、背格好や顔立ちはわりとどこにでもいる感じなんですが、出で立ちの方が全く普通ではなかったんです。
いわゆる丸髷(まるまげ)というやつでしょうか、そういう江戸時代の女の人がやっていたような結い髪に、大仰な羽織りの着物、さらに足には白足袋と草履を履いた本格的な衣装で、早朝から駐車場の隅にぼんやりと突っ立っているわけです。
子供の頃にお祖父ちゃんと一緒に見たテレビの時代劇に、たまにこういう人が出ていたなぁ〜と。そう例えるなら、江戸城の大奥で若い奥女中たちを取り仕切る、年配の上臈(じょうろう)みたいな品格漂うご婦人でした。
もちろんそれが霊だということは初対面ですぐ気がつきましたが、とくに害意はなさそうなので放っておきました。でもこれはホンの序の口だということが、現場へ通うにつれて明らかになったんです。

平安貴族にちょんまげのヤクザ、さらには鎧に身を固めた戦国武者…。それはまるで時代行列?!
リフォームを依頼された場所は昔風の台所から畳敷きの居間へと続いているわりと広いスペースだったのですが、そこの台所部分の採光を担っている横長の窓が、ちょうどその砂利道に面していて、作業中は嫌でも外の様子が見えてしまうわけです。幽霊なんかが目に入ったら気が散りますから、毎日、作業の開始時には(見ないように…、見ないように…)と努めて意識するんですが、途中でつい忘れるっていうか、何かの拍子にふと視線が移るってことがあるじゃないですか。で、そうした時に必ず、砂利道を移動する奴らが見えちゃうんです。まあ、それくらい頻繁に見える場所だったわけですよ。
工事の期間中は、まあ本当に色々なモノを見ましたよ。海底のコンブみたいにゆらゆら動きながら道を移動していく、形が定まらない真っ黒い影とか、そうかと思えば明るく輝く特大のオーブ球とか。もちろん具体的な形を取った霊も大勢いて、烏帽子に羽織り袴姿の平安貴族風の人とか、ちょんまげ頭に片袖脱いでいきり立つ江戸時代の町人かヤクザみたいな奴とか、またそいつらよりは現代に近いんですが、何となく服装が古臭くて大正時代か戦前の人かな〜と思われる男女とかね。まるで地方のお祭りなんかでよくやる、時代行列の行進を見ている気分でした。
ほとんどの霊体は、目の前を右へ左へただ通り過ぎるだけでしたね。でも中には私が眺めていることに気付く奴もいて、こっちへ顔を向けて不思議そうな表情を浮かべたり、先ほど話した上臈風の老婦人みたいにニッコリ笑いかけられたりもしましたよ。そういう時は下手に興味を持たれるとまずいので、すぐに視線を逸らしていたのですが、それでもすぐ近くまで寄ってこられることがたまにありました。
鎧を着た戦国時代の武者みたいな大男にガンを飛ばされて、そいつが窓際まで来た時にはさすがに肝を冷やしました。見て見ぬ振りをしていたのが逆鱗に触れたのか、窓際で顔だけが10倍くらいにデカくなって、歯噛みしながら血走った目で睨みつけてくるわけです。何やら昔の難しい言葉で罵声も浴びせてきましたが、こちらは意味が分からず首をひねるばかりで、するとその態度が余計に気に触ったらしく、巨大な刀を抜いて迫ってきたんですよ。幽霊に斬られても死ぬわけじゃないけれど、やはり脅されたらびびりますよね。それで図面を片手に思わず固まっていたら、不意に背後から声を掛けられました。

「あんた、見える人なの?じゃあ、この霊道の流れも分かるよね」
「アレ?あんた見える人なの?」そう言われて振り向くと、今回の工事の施主である神社の神主さんが笑いながら立っていました。 そして「ここ、とんでもなく多いでしょう。しょうがないんだよね、そういう土地だからさ」と事も無げに言うと、口の中で祝詞のような呪文を唱え始め、エイッという裂帛の気合いとともに、窓ガラスを通り抜けて迫ってきた鎧武者の霊をたちまち消し去ってしまったんです。
私はその様子を呆気に取られて見ていました。すると神主さんは、まるで何も起きなかったかのようにまた部屋を出て行こうとしたので、慌ててその背中を呼び止めました。
「あ、あのすいませんっ。もし差し支えなかったら、簡単でけっこうなのでこの状況を説明してくれませんかっ」
「見える人なら分かるよね。この家の裏にはオバケの通り道、つまり霊道の流れがあるって」
「れ、霊道?えーっ!」
「なんだ、見えるくせに分からなかったの?それはつまりね…」
神主さんの話によると、そこの神社はかつて近隣にある大きな寺院の地所の一部で、明治の廃仏毀釈までは山号を持つ同宗の分院であったそうです。
「建立されたのは江戸時代らしいんだけれどね、その頃、ここの本院に当たるそのお寺に法力の強いお坊さんがいて、その人が周囲一帯に結界を張り巡らせたみたいなんだよね」
その結界は元々、土地の地下を流れている水脈と地脈(ちみゃく)のパワーを利用したシステムであったらしく、そうした術の効果が現在でも残存しているということでした。さらに人為的に形成した結界の外周や境界域には、霊的に不安定な環境が生まれるので、他の条件次第では肉体を持たない波動意識の通り道にもなりやすいのだと。
たしかに砂利道の先はそのまま街路へ続いていて、道筋を一直線に進むと神主さんが言った本家筋の寺院に突き当たるんです。また結界のラインはこの神社だけでなく、近隣に点在するいくつもの寺社を結節点にしてグリッド状に広がっているのだと、最後の方は話のスケールがかなり大きくなりました。
「…と、そういう訳でね、まあ昔ほど強くはないと思うけど、じつは今でもそういう力が密かにこの町内を護っているんだよね。それにさ、ここはまがりなりにもご神域だからね、あんまりタチの悪いオバケは寄りつけないはずだから、アンタも安心して仕事してくださいね」と、神主さんは笑みを絶やさず言い終えました。

霊道と電磁気の深い関係
霊能者が登場するオカルト漫画やその手の小説には、「霊道」という言葉がよく出てきますよね。でも、それが作られるシステムというか仕組みみたいな部分については、ほとんど解説されていないじゃないですか。
ただ何となくそこにあって、霊の通り道になっているから不吉とか、心霊現象が起きやすいとか。それで霊能者が特殊な術を使って、流れの方向や位置をずらして事無きを得るとかね。そういう掴みどころのない、抽象的な対処法しか出てこないわけです。だから私は霊が見えるとは言いつつも、霊道の実在については疑っていたんですよ。「幽霊が出現するのに、そんな通り道の規則性があるのかな?少なくとも出る時には、ところ構わず出て来る印象だけどなぁ〜」ってね。でも神主さんの説明を聞いた後であらためて注意深く観察し直してみたら、「ああ、確かにこれが霊道なのか!」と少しずつ分かるようになりました。
自分なりに理解できたことを多少の推測を交えて語るとですね、第1に霊道の流れがある場所には、様々な原因で局所的な電磁気異常が起きていることが多いんです。それは今、話したように、大きな地下水脈や地脈…、あ、地脈というのは風水用語だそうですが、私は地下断層のことだと理解しています。
それでそういう地下のエネルギーの流れが真下にあって、自然界の電磁波の位相が他と異なっているとそのラインに沿ってまずできやすい。
後は他にも、人工的な理由で電磁気が異常値を示しやすくなっている街中の場所も該当します。例えば送電線の鉄塔付近とか、巨大な電波アンテナがある場所だとか、あるいは高電圧を扱う発電所や工場などもそれですよね。実際に私自身もこうした場所へ行くと、幽霊を見てしまう確率が他よりも高いんです。

古井戸の祟りも霊道の成り立ちと同じ原理?!
そして第2に言えることは、厳密には線的な道ではないということ。霊道という字面だけ見ると、何やらあの世へ続いている亡者の街道みたいなイメージが湧くけれど、それは見当違いじゃないかなと思います。霊道の先がこの世ならざる別の次元や世界に続いているということはまずないですし、そもそも道路のようなものとして認識していることが誤りです。
霊道とは幽霊が移動する道ではなくて、霊体が活性化して可視化されやすくなる限定的な空間エリアと言うべきなんじゃないでしょうか。まあ、電磁気と霊波動の関係については上手く説明できませんが、少なくとも実感としてそういうことがあります。
よく古い井戸を埋めると祟りが起きる、と言いますよね。あれも今まで説明したことの原理で説明できるような気がするんです。地下水つまり水脈があって微細な磁気異常が起きている状態で、さらに霊体の活力源となる水が豊富に存在しているわけですから、そこはいわば肉体を持たない存在が、自己意識を保って念を発揮しやすい条件が整っているわけです。それを何の挨拶や適切な対処もなしに埋めてしまったら当然、そこにいる霊たちは怒り狂うわけですよ。つまり、俗に言う古井戸の祟りというのは、そういうことなんじゃないかと思います。

長話になってしまいましたけれど、心霊関連についてはまだまだ語り尽くせないというか、他にも色々な体験談や興味深い話を知っています。古井戸を埋めたことが原因で強烈な祟り現象が起きた実例も間近に見ているので、機会があったらそれについても話してみたいです。ぜひ、またインタビューしてくださいね!(笑)。